蟹を茹でる

カニ @uminosachi_uni の雑記ブログです。好きなもののこと何でも。

XENO 藤森慎吾vs山本舞香 感想【ネタバレあり】

https://youtu.be/PoiFL3HI5ac
https://youtu.be/FFM9fqDyWrU

観ました。以下感想

前半戦

  • 対戦者ではなく支配人の立場の中田敦彦、新鮮
  • 会場も調度品もシックで高級感があって、世界観を深めている
  • 「今日の藤森くん本気ですね」の実況いいな。お気に入りの人間を見守る上位存在感ない?
  • 中田敦彦が見ていることによる緊張感の発生
  • XENOのルールを完璧に頭に入れていて、戦況に合わせてジャストなタイミングでさらっと正確な説明を入れられる藤森慎吾、普通にすごくない?
  • いきなり9・10引く山本舞香さん、やっぱりこの人持ってる……藤森慎吾が死神出してなかったら、自分の手番でこれ引いてたのよね
  • しかし引きの強さが今回は裏目に出た!
  • 「昔から全然嘘つかないもんね?」エモない?
  • 日頃からの正直さと、XENOでも信念を貫く芯の強さ。それを相手も理解している、ふたりの関係性。山本舞香の正直さを信じ、そこに勝負を賭ける藤森慎吾。
  • 騙し合いのゲームで相手の正直さを信じて賭けるって構図エモすぎる、あともうちょいでオタクの致死量
  • 序盤で9・10なくなると、途端にかなりゲーム性が変わる。このパターンは珍しくて興味深い
  • ここでの藤森慎吾の状況整理、説明が淀みなく的確。そもそも頭の回転が早いのに加え、バラエティで鍛えた進行能力によるものか
  • 精霊で交換からの相手3枚ドローはかなりのピンチ。何しろ兵士も貴族も全く出てない! 藤森さんここを切り抜けられたのは運が良かった
  • 兵士~! これには中田敦彦も大興奮のよう。
  • 精霊は効果も数字も強いカードではあるんだけど、場に出しにくいので諸刃の刃なんですよね。たとえ前ターンに死神でなく精霊を出しても、直後に相手が兵士を引いたら負けだし騎士も怖い。かなり思い切りがないと取れない手です
  • 手札5・6で初手対決!? 勝負師すぎる!! もう期待値とか関係ないじゃん
  • 凄まじい直感で勝ちもぎ取っていくのやばい。フィクションだと逆に描けないバトル展開だ
  • 1戦だけに注目すると無謀な手にも見えるけど、3点先取の試合全体を見据えた場合、序盤でカマしておくのはありだと思う。まさしく喧嘩殺法、相手の意表をつくことの威力を肌でわかっている
  • ここで山本舞香さんが得たのは1勝だけじゃない。「セオリー無視して突っ込んでくる可能性がある」と相手に思わせて、メンタルを揺さぶれるしプランニングをズタズタにできる。この後の戦いで精神的優位に立った
  • 藤森慎吾の悔しそうな表情。本気の顔。すごい緊張感
  • 山本舞香さん、6・7で勝負に出ないのは(動画的な配慮もあるかもしれないけど)藤森慎吾の行動の不穏さをきちんとキャッチしているからか
  • 藤森さんが身辺調査の候補から6を外したの、さっきのゲームが効いてる?
  • 英雄を相手に渡して、皇帝も捨てさせられるの痛すぎる……山本舞香さんの野性的な直感が冴え渡る
  • 読み合いの能力って2種類あると思うんだけど、2戦目で「セオリーやパターン、期待値を駆使した理論的な読み合い」を無効化したあと、3戦目で「五感で得た情報を駆使した直感的な読み合い」でぶん殴ってくる山本舞香、あまりに戦闘的
  • あえて同じ側を攻撃し続けて構えさせたあとノーガードの半身を叩き切るの、喧嘩が強すぎるんだよな。格好いい……

後半戦

  • 序盤はやはり山本舞香さんが空気を持っていってる。しかも賢者を連続で出す、驚異的な引きの強さ!
  • だが、その行為は必然的に手札の強さを示唆する。展開によってはこれが急所となりうる
  • 空気が一変したのは藤森さんが兵士を出してから。「強いカードを持ってるね?」と聞いたところから、彼女の表情に緊張が表れた
  • 前半戦では優等生的な戦いぶりだった藤森慎吾、ここで一気に悪の側面を開花
  • 巧みに声音を使い分けつつ、じっくりと相手を追い詰め、喉元に食らいつく! 藤森慎吾の確信に満ちた不敵な笑み。山本舞香さんも動揺を隠せない
  • 中田敦彦「これこれこれこれェ……! この瞬間が見たくてッ……XENOを作った!」
  • モニタリングでその興奮の仕方は完全にデスゲームを主催する人なんよ
  • 藤森慎吾が完全に空気を掌握したまま最終ゲームへ
  • 山本舞香さん、天真爛漫さとXENOの不慣れさからラフプレーで藤森慎吾を振り回す!
  • この行為、どっかのタイミングで「残念!外れです」とコールされたら強制終了なのでプレーするときは注意してほしい
  • 前半戦とは異なり、藤森さんの態度に明らかに余裕が出てきた
  • このゲームで初めてはっきりと嘘をつく山本舞香さん。藤森慎吾は彼女のわずかな表情を見逃さず、英雄を射抜く!
  • 「見せちゃいけない顔」になってる藤森さん。眼が爛々としている
  • 30代の男性が自分のことを「おじさん」と呼ぶの、けっこう珍しい気がしますが皆さんいかがでしょうか
  • 兵士は相手を脱落させる使い方もできるし、相手がそのカードを持っていないと確かめる使い方もできる。例えば英雄を持ってるときに皇帝をコールして危険を減らすとかですね
  • いやー乙女忘れは痛い! ここで乙女を指摘できれば山本舞香さん一気に有利だったが、お互い忘れてるとは
  • ここ藤森さんが乙女を認識してた場合、精霊ぶつけて効果を打ち消すのがセオリーかな? (ただし、皇帝・精霊・兵士のいずれかを持ってると推察されてしまうが)
  • 乙女認識した上で皇帝出すのは精霊持ってるやつしかありえないもんな……素直に精霊出すのがよさそう
  • 「1枚ずつ見ようかな~」余裕のあまり悪役ムーヴする藤森慎吾
  • 「負けたかと思いましたよ」の継承者としての藤森慎吾
  • 彼の心に中田敦彦がコピーされてんのよ
  • 長い付き合いの人にさえ本心がわからない、底知れない男
  • テンプレなワル発言して再戦への伏線をしっかり張る、抜かりない男
  • 「XENOをやると人間が出る」、まさに