背の高い人を見ると嬉しくなってしまう。
好みとかそういう問題というよりは、ただ、見たら「おお〜!」と思う。
そのせいで自分より背の高い人に出会うと、反射的に「〇〇さん背ぇ高いですね!」とキラキラした目で言ってしまう。
それを言って何になるというわけでもないのに。
「背ぇ高いですね!」って言われたところで、言われた方はリアクションに困るだけとはわかっているのに。
「いや〜ありがとうございます」と「〇〇〇cmです」くらいしか返しのパターンないのに。
ただ、言ってる方としては何か気の利いた返しをしてほしいわけでもなく、たぶん褒めてるつもりもない。
新幹線見た子どもが「しんかんせん!」って言ってるのとだいたい同じ。
見たものを口に出してるだけ。
それでふと思ったんですけど、最近会う方会う方に「出身関西ですか?」って聞かれる。すごい高確率で聞かれる。
東京やのに関西弁で喋ってる人が気になる……? それか『触れやなあかん感じ』になってる……?
とちょっとだけ気になってたけど、これも「しんかんせん!」と同じ枠の発話なのかもしれない。
そこにそれ(関西弁)があるから。
高身長・新幹線・関西弁
=KSK
そう思ったので、これからもカニはガンガン関西弁で喋ろうと思います。
それで「出身関西ですか?」って聞かれたら「そうなんですよ〜」って答えるので、気になったら全然聞いてください。
そして、もしカニに「背ぇ高いですね!」と言われたとしてもそこに他意はないし、別にリアクションは「そうやねん」とかでよい、ということをご承知おきください。
でも背の高さは身体に関わることなので、できるだけ言わないようにしたいと思います。勝手に嬉しくなっておきます。