ウーロンハイとぼっち飯
言葉の話です
コンビ歴が長くなってくうちに、だんだん相方の習慣や口癖がうつってしまうやつ
あれ、ハチャメチャに良いですよね……
ちなみにオリエンタルラジオですが、
昔あっちゃんに「日々のできごとをメモするといいよ」とすすめられた慎吾さんが素直に日記をつけ始め、
そして10年たった今でも日記を続けているというエピソードがあります。
(ちなみに当の中田敦彦はとっくに日記をやめたらしい)
言葉にもそういうやつがあります。意味が相方に移るやつ(どんな導入だ)
ウーロンハイってなんだ?
ウーロンハイ、Wikipediaの解説は以下。
ウーロンハイ(烏龍ハイ)とはカクテルの一種で、焼酎等のスピリッツをウーロン茶で割ったアルコール飲料。分量(レシピ)には正確な定義はない。まれにウーロンサワーとも呼ばれる。
焼酎のウーロン茶割りだが、愛称として「ウーロンハイ」と呼ばれる。
売り出す当時人気メニューだった酎ハイにあやかって名付けられたとも言われているらしい。
でも考えたらおかしくないですか?
元々、「ハイボール」はウイスキーのソーダ割り。
語源はいろいろあるが、一説には炭酸の丸い泡が上がってくる様子を指して名付けられたとも言われる。
ハイボールのベースのお酒をウイスキーから焼酎に変え、日本人向けにしたのが「酎ハイ」=焼酎のソーダ割り。
だとしたら、「ウーロンハイ」はウーロン茶のソーダ割りであるべきじゃないですか?
焼酎のウーロン茶割りは、「酎ロン茶」とかになるべきじゃないですか??
脱退と加入繰り返した結果、もう「ハイ」の要素完全になくなってもうてるやん。
酎ハイで長いことやってきたせいで、ソーダが持ってた「ハイ」が完全に焼酎に伝染してもうてるやん。
なんかそれはそれでアツいですね。グループの歴史的に
いや酎ロン茶はさすがにネーミングがダサい
ぼっち飯ってなんだ?
これも意味が相方にうつってしまったパターンの言葉。
元々、宗派に属さず単独で放浪する僧侶を「独り法師」と呼んだ。
それがなまって「ひとりぼっち」となり、頼る人がいず孤独な状態を指すようになった。
さらにそれが「ぼっち」と略され、一緒に行動してくれる人がいない状態を指す俗語になった。
という経緯によって、「ぼっち飯」は「友達や仲間と一緒にではなく、独りで食事をすること」を意味するらしい。
でも語源考えたら「ぼっち飯」って精進料理であるべきじゃないですか?
法師飯ですよ、だって。
ていうか普通に「独り飯」ではいけなかったのだろうか……
その呼び名では悲しすぎたのだろうか……