蟹を茹でる

カニ @uminosachi_uni の雑記ブログです。好きなもののこと何でも。

ブルゾンちえみが、人類を滅ぼす話

こんな夢を見た。



腕組みをしてなんばグランド花月の席に座っていると、ブルゾンちえみwithBが、舞台の上に立った。

ブルゾンはいつも通りの濃いメイクと白黒ストライプのシャツ、タイトスカートのキャリアウーマン風衣装に身を包んでいる。しかしいつもとは様子が違っていた。withBも確かに様子が変であった。

ネタが始まる。いつも通りの芝居による導入、いつも通りのBGM『Dirty work』、いつも通りの振り付け、にも関わらず何だか変だと思った。

もしかしたらブルゾンたちが変なんじゃなくて、客席の様子がいつもと違うのかな?
どこが変なんだろうな、とぼんやり考えているうちに、だいぶネタが進んでいた。



ブルゾンちえみのセリフ。
「じゃあ久美ちゃんに質問です。地球の生態系を破壊し続ける人類を、いつまでもいつまでも生かし続けますか?」

やっぱりどう考えても変だなと思った。



「待たない、狩るの」



ナーナナナーナナ ナナナナ~
ナナナーナナナーナナ
「35億」

いつの間にか、舞台の奥の壁に巨大なスクリーンが設置されている。



ナーナナナーナナ ナナナナ~
ナナナーナナナーナナ
「28億」

スクリーンに表示された数字が、急速な勢いで減少していく。



ナーナナナーナナ ナナナナ~
ナナナーナナナーナナ
「9万8000」

そういえば観客はこんなに少なかっただろうか? 最初は座席が満杯だった気がするが



ナーナナナーナナ ナナナナ~
ナナナーナナナーナナ
「5400」

いつの間にか、劇場の席には私以外誰もいない。



ドゥッドゥッドゥン
"dirty work"
「2」



そこで目が覚めた。



よくよく考えたら悪夢だけど、人類を滅ぼすのがブルゾンだから不思議とあんまり怖くなかった。



ていうかwithB滅ぼさへんのやったら、オースティンも生き残らせてやれよ。歌使わせてもらってるんやから。

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